GitMindとは?使い方やオススメの活用方法を徹底解説

webマーケティング

ビジネスシーンやプライベートな場面で、アイデアを体系立ててまとめる手段として「マインドマップ」の活用が広がっています。マインドマップの作成を自動化し、思考の整理をAIがサポートしてくれるツールが「GitMind」です。本記事では、GitMindの概要から具体的な使い方、さらにはビジネスでの効果的な活用方法までを徹底的に解説します。

GitMindとは?

マインドマップとは、頭の中で考えたことを視覚的に表現した図です。企業の組織図がその典型例ですが、それ以外にも関連キーワードやタスク管理などを「見える化」することで、業務を効率化するのに大変有効なツールとなります。

今回ご紹介するのは、そんなマインドマップをAIを活用して自動生成できる『GitMind』というツールです。GitMindの開発元はメディアナビ株式会社です。

GitMindの主な機能

GitMindの主な機能は以下のとおりです。
シンプルなプロンプトを入力するだけで、さまざまなマインドマップを自動生成
PDF、Word、PowerPointファイルからマインドマップへの変換が可能
AIチャット機能により、思考の整理をサポート
マインドマップ以外にも、フローチャート、ブレインストーミング図、UML図、スイムレーン図、分析図など多様な図の作成が可能

加えて、共同でマインドマップを作成したり、アカウントを作成したりすれば、PC、iPhone、Android、iPadなど、様々なデバイス間で同期が取れ、編集作業を行えます。豊富なテンプレートが用意されているため、ビジネスだけでなく、様々な場面で活用できます。

GitMindの始め方

GitMindには、ブラウザ版とスマホアプリ版の2つのバージョンがあります。それぞれの始め方を解説します。

ブラウザ版の始め方

まず、GitMindの公式ホームページにアクセスし、「今すぐ体験」ボタンをクリックしてください。すると、作成可能なマインドマップの一覧が表示されます。

この時点ではまだ実際にマインドマップを作成することはできませんので、右上の「ログイン/登録」ボタンをクリックしましょう。

次にアカウント作成画面に移行するので、Googleアカウントかメールアドレスを使って登録を行います。登録が完了すれば、GitMindの本格的な利用が可能となります。

スマホアプリ版の始め方

スマホアプリ版は、App StoreまたはGoogle Playからインストールできます。

GitMindの使用手順

GitMindを利用するための手順を、以下に分けてご説明します。

1.アカウント作成
まずはGitMindのトップページにアクセスし、画面右上の「私のマインド」または「ログイン」ボタンをクリックします。そこでGoogle、Facebook、AppleID、またはメールアドレスを使ってアカウントを作成します。

2.マインドマップ作成
アカウント作成が完了するとメイン画面に移行します。そこで「マインドマップ作成」ボタンをクリックすると、作成画面に移ります。

チャット欄にマインドマップで表現したいことを入力し、「作成」ボタンを押せば、AIがマインドマップを自動生成してくれるので、複雑な工程は必要ありません。無料版では10回までマインドマップを作成できます。

作成されたマインドマップでは、EnterキーとTabキーで項目の追加が可能で、ダブルクリックすれば項目の編集もスムーズに行えます。

3.ファイルからのマインドマップ作成
PDFやGoogleドキュメント、Word、PowerPointなどのファイルをアップロードすれば、そのファイルの内容に基づいてマインドマップを作成することもできます。作成画面で「AI解析」ボタンをクリックし、赤枠内にファイルをドラッグ&ドロップ、または「ファイル選択」でファイルを指定してください。

4.マインドマップの共有とエクスポート
作成したマインドマップは、マインドマップ画面から簡単に共有やエクスポートが可能です。使い勝手の良さも、GitMindの大きな魅力の一つです。

GitMindの料金プラン

ここでは、GitMindの料金プランについて詳しく解説します。

無料版の機能

GitMindには無料版が用意されており、以下の機能が利用可能です。

最大10個のマインドマップの作成
AIの利用が最大20回まで可能
ファイルあたり最大30枚の画像をアップロード可能
スライドショーの利用が最大10回まで
1つのプラネット(共有スペース)の作成
プラネットにメンバーを最大5人まで招待可能
全てのデバイスで同期可能
どのプラットフォームでも利用可能

無料版でも一定の機能が利用できるため、まずはこの無料版を活用してみるのがおすすめです。

有料プランの種類

GitMindには3種類の有料プランが用意されています。

■月額プラン(1,099円/月)
マインドマップの作成数に制限なし
AI機能の無制限利用
ファイルあたり最大500枚の画像アップロード可能
スライドショーの利用無制限
最大5つのプラネットを作成可能
プラネットにメンバーを最大30人まで招待可能
全デバイス同期、全プラットフォーム利用可能
優先サポートあり

■3年プラン(297.22円/月の3年分一括払い)
最大2,000件の注文に限定
1回の購入で6年間のVIPステータスが付与
VIPステータスの期間は累計することが可能
全プラットフォームでVIPステータス適用
年間プランと同等の特典あり

■年額プラン(416.58円/月の年間払い)
内容は月額プランと同じ

さらに企業向けの「チームプラン」も用意されており、チームの規模によって料金が変わります。詳細は公式サイトをご確認ください。

GitMindのプライバシーと安全性

GitMindでは、サービス向上や新機能開発、お客様の保護のために、以下の情報を収集しています。

アカウント情報
アップロードしたファイル情報
テーマ変更などのアクション情報
デバイス情報

アップロードしたファイルの安全性については、サービス側が保証しているため、漏洩の可能性は低いと考えられます。ただし、機密情報をアップロードするかどうかは、ユーザー側で検討する必要があるでしょう。

まとめ

ブレインストーミングやタスク管理、ドキュメント作成など、様々な場面でGitMindを上手に活用することで、業務の生産性が格段に高まるはずです。無料版でも一通りの機能は体験できますので、まずは実際に操作してみることをおすすめします。

使い方でわからない点があれば、ぜひ気軽に株式会社スタジオプロワンにご相談ください。使い方や活用方法などをAIツールに詳しいスタッフがサポートさせていただきます。

記事一覧へ戻る

contact