病院のホームページに記載すべき内容9選

ホームページ制作

近年では、病院のホームページを見て「この病院は安心できるのか」「私の症状の治療をしっかりしてもらえるのか」などを判断している人が増えてきています。近年のホームページの重要性の増加により、このタイミングでホームページ制作やページのリニューアルを考えている方も少なくないでしょう。しかし、具体的にどのように改善すれば良いのか迷っている方も少なくないのでは?そこで本記事では、病院のホームページで記載すべきポイントを9つご紹介します。

病院のホームページに記載すべき内容9選

さっそく、病院のホームページで記載すべき内容を順番に見ていきましょう。記載すべき内容には以下の9つが挙げられます。

  • 病院紹介・アクセス
  • 診察内容
  • 診察時間
  • 医師・スタッフ紹介
  • 外来案内
  • 入院案内
  • 健康診断の案内
  • コラム
  • 予約システム

病院紹介・アクセス

病院紹介とアクセスでは、病院の基本情報や連絡先、アクセス方法などを記載します。文章だけではなく、画像を一緒に記載することで、患者が来院後のイメージがつきやすくなるので、安心度も増すでしょう。もし、アクセスが分かりにくい場所に病院があるのであれば、目印となるお店や看板の写真とともに、病院までの道のりを紹介するといいかもしれません。

また、エントランスや待合室、病室、取り扱っている機器などの写真も記載すると、より患者に安心感を与えられるでしょう。特に、他の病院では扱っていない最新機器がある場合は、ぜひ写真とともに記載してみてください。

診察内容

何の診察を行っている病院なのか、具体的な診療科目や内容を記載してください。患者は具体的な診療科目がわからなければ、利用しようと思いません。また、どのような内容の診療を行っているのかは、他の病院と比較するポイントでもあります。過去にどのような内容の診療を行ったか、実際の実績も記載すると良いでしょう。

診察時間

診療時間も重要なポイントです。特に病院によって診療時間が異なるため、曜日ごとに詳しく記載しましょう。また、病院の営業時間を記載するのではなく、最終受付の時間も記載するのがポイントです。

営業途中に休憩を挟む場合は、休憩中の受付や電話対応の可否についても記載すると良いでしょう。

医師・スタッフ紹介

医師やスタッフを紹介するのも重要なポイントです。できれば、写真とともに掲載するとより安心感が増すのでおすすめです。担当する診療科目や経歴は必ず載せるようにしましょう。また、簡易的なプロフィールを記載することで、顧客との距離感が近くなったように感じるので、ぜひ記載してみてください。

プロフィールは、最近ハマっていることや好きな食べ物などの簡単なもので構いません。顧客は同じ趣味を持っていたり、同じ食べ物が好きだったりすることで、医師やスタッフに心を開きやすくなります。心を開いてくれれば、ヒアリングの時にも細かな情報まで聞き出せるので、症状を早く改善できる方法も迅速に見つけ出せるでしょう。

外来案内

外来案内では、外来の開設時間や診療内容、担当医師などの基本情報を記載しましょう。また、外来案内では、初めて来院する患者のことを考慮した上で記載する必要があります。例えば、初診料や診察費用、必要な持ち物などについても記載しておくといいかもしれません。

その他にも、予約の可否、紹介状の有無、医師の氏名の可否など、患者が知りたいことを記載することで、情報が網羅されたホームページに仕上げられます。患者にとって情報が網羅されたホームページであれば、わざわざわからないことを電話して質問する必要がありません。ホームページを見ただけですぐに病院に足を運べるため、便利さも感じてもらえるでしょう。

入院案内

入院に関する案内も重要な情報です。入院の手続きや流れについても詳しく説明しておきましょう。具体的には、以下の内容を記載してください。

入院時に必要なもの
入院費用・支払い方法
入院の予約方法
入院当日の流れ
入院食に関すること
病室に揃っている衣服・タオル・日用品

また、入院している患者に対して面会に来る方もいます。面会に来る方のためにも、面会の受付時間や必要なものなどを記載しておきましょう。

近年では、新型コロナウイルスの影響により面会を制限している病院も多く見られます。通常とは異なる面会方法や面会時間を導入している場合は、ホームページのトップ画面に分かりやすく記載しておきましょう。オンライン面会に対応している場合は、オンライン面会の予約方法や利用方法などについても詳しく説明する事が大切です。基本的には、患者や面会に来る方がわざわざ電話をして質問しなくても、ホームページを見ればおおよその内容が分かるような政策を意識してみてください。

健康診断の案内

近年では、健康診断を設けている病院も増えています。中には、福利厚生を活用した企業向けの健康診断を設けているところもあるでしょう。その場合は、企業向けのページを設けるのがポイントです。

改めてページを設けて詳細な情報をわかりやすく記載することで、契約につながる可能性が高くなります。

コラム

硬すぎる印象にならないためにも、ブログやコラムを活用するのも1つの手です。ホームページにおけるブログやコラムの活用は、「コンテンツマーケティング」と呼ばれており、集客に効果が期待できます。

特に、専門的な内容を扱う場合は、コラムとの相性が良いです。例えば、皮膚科を専門とした病院であれば、花粉症やアレルギーなどのコラムを積極的に記載すると良いでしょう。専門的な知識から正しい情報を発信できるため、検索エンジンからの評価も得やすくなります。

予約システム

近年では、多くの方がホームページからオンラインで予約をしています。そのため、予約システムの設置は必須だと言えるでしょう。予約システムを導入することで、電話での対応業務を大幅にカットできるため、手間と時間のカットにつながります。人手不足が問題となっている病院も多くあるため、空いた時間を別の業務に回せるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、病院のホームページに記載すべき内容を詳しくご紹介しました。とは言え、具体的にどのような文章にすれば良いのか、どこまで記載すればいいのか悩んでいる方もいるでしょう。そのような場合は、ぜひ株式会社スタジオプロワンにお気軽にご相談ください。ホームページ制作に長けたスタッフが誠心誠意サポートさせていただきます。

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