Midjourney(ミッドジャーニー)とは、打ち込んだテキストからAIが自動でイラストを生成してくれるサービスです。
誰でも簡単にプロのような絵が描けると、SNSでも話題のMidjourney。
本記事では、そんなMidjourneyの使い方やオススメの活用方法を紹介します。また、Midjourneyで上手な絵を書くコツなどを紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
Midjourneyとは?
Midjourney(ミッドジャーニー)は、打ち込んだテキストからAIが自動でイラストを生成してくれるサービスです。アメリカで開発され、チャットサービス「Discord(ディスコード)」を通して利用することができます。
Discord(ディスコード)とは、アメリカで開発されたチャットサービスで、ラインなどと同様にテキストや音声でコミュニケーションを楽しむことができるサービスです。アカウント登録をすることで基本的には無料で利用することができ、全世界で利用されています。
Midjourneyの料金プラン
Midjourney(ミッドジャーニー)の無料版は2023年3月28日に停止となったため、現在は有料版のみで利用することができます。
有料版の料金プランは、以下の通りです。
プラン | 料金 | 概要 |
ベーシックプラン | 10ドル/月 1,422.95円 | 最大200枚まで画像生成が可能 |
スタンダードプラン | 30ドル/月 4,268.85円 | 画像生成数が無制限 |
プロプラン | 60ドル/月 8,536.65円 | Fastモードで生成できる画像が増えるほか、プロンプトを非公開にできる |
メガプラン | 120ドル/月 17,073.30円 | FastGPUタイムがプロプランの倍の時間で利用できる |
Midjourneyのアカウント登録方法
Midjourney(ミッドジャーニー)を利用するためには、Discord(ディスコード)のアカウントが必要です。
そのため、Midjourney(ミッドジャーニー)を始める前に、Discord(ディスコード)に登録する必要があります。
Discord(ディスコード)登録方法
1.https://discord.com/にアクセス
2.右上の「ログイン」をクリック
3.「登録」から新規登録を行う
以上でDiscord(ディスコード)のアカウント作成は完了します。
Midjourneyのbeta版に登録する
次に、Midjourney(ミッドジャーニー)のbeta版に登録していきましょう。
1.https://www.midjourney.comにアクセスし「beta版に参加する」をクリック
2.「招待を受ける」をクリック
3.Midjourney(ミッドジャーニー)の画面に切り替わったら、Midjourney(ミッドジャーニー)beta版の登録完了
Midjourneyの使い方
無事アカウント登録が済んだら、さっそくイラストを生成してみましょう。
Discord(ディスコード)にログイン後、左上に「Midjourney(ミッドジャーニー)」と書かれていれば問題ありません。
画像生成ルームへ参加
1.Discord(ディスコード)のサイドメニューにある「NEWCOMER ROOMS3」を選択
2.「newbies-〇〇」と書かれたルームのいずれかを選択(好きな番号のルームでOK)
画像を「/imagine」で生成する
1.メッセージ入力欄に「/(スラッシュ)」を入力
2.出てきた候補の中から「/imagine」を選択
3.「/imagine prompt:」の後に、カンマで区切りながらテキストを入力
以上の手順で画像を生成します。「/imagine prompt:」の後に生成したい画像のテキストを入力するだけで簡単にイラストを作成することができるため、初心者の方でも簡単に利用できます。
Midjourneyで上手な絵を書くコツ2選
Midjourney(ミッドジャーニー)で画像を生成する際のテキストは英語です。そのため、英語が苦手な方やよくわからない方も多いかと思います。
そんな方のために、Midjourney(ミッドジャーニー)で上手な絵を書くためのコツを紹介します。
「平凡な絵しか書けない。」「もっとクオリティの高い絵が描きたい!」方はぜひ参考にしてみてください!
上手な絵が作りやすいキーワードの例
Midjourney(ミッドジャーニー)では、好きな単語を入力して画像を生成することが可能ですが、AIが理解しやすい単語が存在します。
そこで、SNSで上手な絵を投稿している方たちが、よく使っているキーワード例をいくつかご紹介します。
カテゴリ | キーワード例 |
画像をキレイに・ハイクオリティに | ・Realistic,phtorealistic(写実的に) ・8k,4k(8k,4k画質で) ・Unreal Engine(非現実的に) |
絵 | ・画像の種類 ・painting(絵画) ・oil painting(油絵) ・watercolor painting (水彩画) ・photograph(写真) ・pencil sketch(鉛筆画) ・sculpture(彫刻) |
絵のトーン | ・ancient(古代風の) ・futuristic(未来的な) ・realistic(リアルな) ・pop art(ポップアート風) ・manga,comic(マンガっぽく) |
画風 | ・in Studio Ghibli style(ジブリ風) ・by Vincent van Gogh(ゴッホ風) ・in ukiyo-e style(浮世絵風) |
なるべく文章にする
AIがより具体的に画像を生成できるよう、単語を並べるだけではなく可能な限り文章にすることで、より鮮度の高いものが作れるようです。
「英語で文章を考えるのが難しい!」という方は、Midjourney(ミッドジャーニー)の他のユーザーの文章を参考にするか、X(旧Twitter)などのSNSで投稿している方の文章を真似してみましょう。
Midjourneyの活用法4選
Midjourney(ミッドジャーニー)の活用法には以下のような方法があります。
・SNSでシェア
・背景に使って絵を描く
・小説や漫画を作る
・立体表現に活用
SNSで生成した画像をシェアすることで、他のユーザーに見てもらうことができるほか、自分が生成した画像がバズる可能性もあります。
また、背景に使って絵を書くことでより鮮明でまるで映画のワンシーンのような絵を書くことが可能です。
小説や漫画の登場人物などをMidjourney(ミッドジャーニー)で生成し、物語を作る方もいます。
さらには、他のツールと組み合わせて立体表現に活用する方も!奥行きができることでアニメーションや映画のようなリアルさが増しますね。
まとめ
本記事では、Midjourney(ミッドジャーニー)の使い方や活用方法を紹介しました。
Midjourney(ミッドジャーニー)を利用するには、有料プランに加入する必要がありますが、誰でも簡単にプロのような絵を描くことができるため、芸術的で神絵を描きたい方にとてもオススメです。
Midjourney(ミッドジャーニー)で生成した画像を元に、小説や漫画などオリジナルの物語を作成することもできるため、使い方はさまざまです。
本格的な絵を描きたい!Midjourney(ミッドジャーニー)の絵が気になる方は、本記事を参考にぜひ利用してみてください!